3月中旬、3回目の教室がありました。
前回に付けた錆漆にサンドペーパーをあてる、錆研ぎという工程。ペーパーを水でぬらしながらこすります。ひたすらこすります。
ただひたすらーーーーーー
相手がガラスの場合は、表面にキズが付きやすいということからサンドペーパーではなく、
炭で。炭も水でぬらしながら。
この作業中、次回に控えるあのお茶碗の編み目が思い浮かび。ついため息。
さて、研ぎが終わると接合部分に弁柄漆を塗ります。細ーい筆でゆっくりゆっくり。
次は金(銀)粉蒔き。あとは乾燥(一か月位)させれば完成!
4回目は、3月29日。この日は金継ぎ須坂教室の最終日でした。
店の営業をしながら、問題のお茶碗を時間ギリギリ金粉蒔きまで終えることができました。
予想のとおり、錆研ぎが大変でした。なんとか最後まで投げ出さなかったのは先生の励ましのおかげ。これほんと。
この教室のここちよさは、どこからくるのか?
先生のこれまでの経験からくるのだと、最終回にしてわかったのでした。
生徒さん達があともう30〜40歳若くても、とてもいい先生だったと思いますよ。
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それから半月。3回目教室からは一か月。
↓乾燥が終われば、洗って使えます!


↓こちらはあと半月待ち。それにしてもよくがんばった。

上の2つ以外に直したガラスのビーカーは、すでにフライング使用中。
前記事の画像に写ってます。
参加者は見た!はこれでおしまい。
posted by 店主 at 16:32| 長野 ☁|
2階スペース
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